日比谷内幸町クリニック
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最先端の免疫細胞療法によるがん治療

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食道がん⇒リンパ節転移 :余命3ヶ月の宣告

余命3ヶ月の食道がんと診断されたうえ、急激に進行してリンパ節へ転移。
放射線と高度活性化NK細胞療法の併用で原発・リンパ節転移がともに消失!

69歳 女性

食事摂取ができなくなり、はじめて体の異常に気づき近医を受診されたOさん。検査の結果、食道がんと診断されました。しかも非常に進行が早く、主治医からは「余命3ヶ月」の告知を受けました。

主治医からは早急に抗がん剤と放射線治療法の併用治療を勧められたということです。

しかしOさんは食事摂取が困難な状態が長く続いたため、治療開始前にすでに体力が著しく低下した状態にありました。

主治医が勧める抗がん剤と放射線治療法の副作用へ負担に対して強い不安を抱えられたOさんは、当院を受診されました。

進行が非常に速いという点から、当院の担当医も抗がん剤と放射線治療法を先行して開始することを勧めました。

そこで、主治医による治療の前に高度活性化NK細胞療法1クールに必要な採血(細胞採取)を実施しておきました。万が一、抗がん剤と放射線治療法の副作用が強く、中断せざるを得なかった場合でも、すぐに高度活性化NK細胞療法が開始できるように準備をしておいたというわけです。

抗がん剤は副作用が強く出てしまい、1クールで中断することになりました。

しかし、放射線治療法は予定通り行うことができ、その後の継続治療として、高度活性化NK細胞療法を開始しました。

高度活性化NK細胞療法を3回投与した後のCTでは、食道に見られた2cm大の腫瘍が消失していました。

高度活性化NK細胞療法を1クール(6回)投与したあとでは、かなり狭窄していた食道の上部と下部が拡張していました。

部分的にまだ狭窄している部分もありましたが、全体的には腫瘍の縮小を認め、リンパ節転移も大幅に縮小していました。

高度活性化NK細胞療法を1クール終えられた時点で、主治医から宣告を受けていた「余命3ヶ月」の期間はすでに過ぎていました。それどころか、食道の狭窄により食事摂取もままならない状態から、通りの良い食事を摂取できるように改善されたのです。

個人差はあるにせよ、がんの治療には体へ何らかの負担をかけることがほとんどです。Oさんのように、著しい体力低下を認める中での抗がん剤などの導入は、効果の前に継続できるかが問題になってしまいます。

しかし、高度活性化NK細胞療法の場合、治療に必要な細胞採取と培養が十分に完了していれば、いつでも治療が可能です。主治医の進める治療が予期せぬ中断を迫られた場合でも、すぐに次の治療へと切り替えることが可能になるのです。

これは、進行性の疾患に対し治療の手も止めずに続けられる点で非常に理想なことです。

「まだ治療法がある」ということが患者さんにどれほど大きな希望を与えるかもしれません。そして患者さんが希望を抱き続けることが、治療にとってはとても大切なことなのです。


※日比谷内幸町クリニックにおける治療例