C型肝炎をインターフェロンで完治した15年後に肝臓がんが出現。
い痛みを伴う治療を一切拒否し、高度活性化NK細胞療法のみで治療開始。1クール治療終了後、重粒子線治療が可能となり実施、みごと腫瘍消失!
74歳 男性
Yさんは平成20年11月に肝臓がん(肝細胞がん)と診断されました。
担当医からは標準治療として手術やラジオ波焼灼療法を選択肢として勧められたということです。
しかし、こうした痛みを伴う治療に対して抵抗があったYさんは、副作用がほとんどない高度活性化NK細胞療法を選択する事とされました。
平成20年1月より、2週間に1度の投与ペースで高度活性化NK細胞療法が開始されました。
ちなみに治療を開始してからも、Yさんは趣味であるゴルフへ精力的に行かれていました。
PIVKA2 169→127 (正常値40mAU/ml以下)
CA19-9 14→11 (正常値37U/ml以下)
CEA 0.7→0.5以下 (正常値5.0ng/ml以下)
CT検査では、新たな腫瘍の出現や増大などもなく経過されました。
Yさんは主治医からも、「高度活性化NK細胞療法の効果が出ている」との評価を受けたそうです。その上重粒子線治療が適応となり「90%治る!」とのお墨付きを頂いたそうです。
重粒子線治療は誰もが受けられる治療ではありませんが、痛み伴わないため、Yさんにとってベストな治療になると思われてました。高度活性化NK細胞療法によって重粒子線治療を受けられる状態にもっていくことができたことが、非常に良かったところです。
Yさんは平成21年5月に重粒子線治療を受けられました。
その後のCT、検査では、みごと腫瘍が消失していました。現在は3ヶ月ごとの定期健診だけで過ごされています。
もちろん趣味のゴルフも、ますます楽しんでいらっしゃるということです。